概要
SAPおよび、SAP周辺システムの開発経験が豊富な技術者でチームを組成し、OutSystemsを用いてSAP周辺システムの開発を効率的に実施いたします。
よくある課題
- SAPの導入プロジェクトの特性を理解した計画となっておらず、SAP周辺システム開発プロジェクトでスケジュール遅延等の問題が発生する。
- SAPの標準のデータ構造、インタフェースを理解していないため、インタフェースの調整に時間が掛かかる。また、認識齟齬が発生し品質が低下する。
事例紹介
SAP内の伝票データの検索画面、更新画面をOutSystemsにて構築した実績です。
SAP側では、参照処理向けにCDS Viewを作成し、ODataとして公開。
更新処理向けにはBAPIを公開。
ポイント
- BAPI・ODataともOutSystemsの標準機能でSAP連携が可能
- SAP導入担当チームの負荷軽減
- 画面開発ではSAP FioriのようなJavaScript記述は基本的に不要
- 一覧表示用DataGridはローコーディングでもフィルタや列表示固定に対応
- 一覧表示部分をテンプレート化し、カラム定義の投入により量産可能
サービスの価値
SAP技術者とSAP周辺システム開発を行う技術者で共通の認識をもってスムーズにSAP周辺開発を推進いたします。
- SAPの仕様確定時期を理解した上で、SAP周辺システム開発の計画を立案できた。
- SAPの標準を理解した上でインタフェース等の調整を行うため、スムーズに仕様決定することができた。また、認識齟齬も発生しづらく、手戻りも抑えられた。