成功事例に学ぶ、顧客起点DX推進のヒント by Dentsu DX Ground

 

開催趣旨

81%の企業がすでにDXに着手している一方で、「変化する消費者や顧客の期待に応えられていない」と考える企業が4割にのぼり、 DX推進を成果につなげることの難しさも伺えます。
※電通デジタル「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査(2021年度)
 https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2022-0111-001215

めまぐるしく変わる状況下で、どのように顧客の声を聞き理解し、関係性を構築し、価値を提供するのか。そのためにどんな人材を確保・育成しなければならないのか。
課題は山積しています。 多くのDX事例が紹介されるようになった今だからこそ、本質を学び取り、自社が取るべき戦略を練ることができます。

Dentsu DX Groundは、国内電通グループ各社の専門人材を集約し、約1,000名規模の体制で企業のDX推進に伴走しています。
本ウェビナーでは、数あるDX課題の中でも「データ起点での事業変革」「最新クラウドソリューション利活用」の2つのテーマに絞り、電通グループならではの視点で顧客起点のDX事例をご紹介します。

開催概要

開催期間

2022年09月20日(火) ~ 9月30日(金)

会場

オンライン(オンデマンド配信)
※開催期間中いつでも視聴頂くことができます。

  • 当日の参加URLはオンラインセミナー当日までにメールにてお知らせいたします
  • ON24 Webcast Eliteを使用し、安全に配慮したセミナー運営をいたします
  • ON24ウェビナー視聴の要件や視聴環境テストについては、こちらのリンクをご確認ください
  • ご視聴の環境により、セミナーのご視聴ができない可能性がございます
  • その場合、申込完了後のメールに記載しているメールアドレスまでご連絡ください

対象者

  • 役員、DX推進部門、経営企画部門、情報システム部門、その他事業部門の管理職、意思決定者、稟議起案者の方々
  • 既にDX推進を進めているが、課題を抱えている、結果につながらない企業・担当者
  • DXの最先端事例より、リアルな事例を学びたい担当者

参加費

無料(事前登録制 登録締切 : 2022年9月15日(木)15:30 )

受付終了しました

SESSION

Track1 Session1 タイトル
トヨタ・コニックのデータコネクトによる“モビリティーソリューション”開発

セッション概要

クルマが生み出す移動情報や街の施設情報、お客様毎のSNSコメントなどを組み合わせることで、これまで見えなかった街全体の移動課題を見える化します。そのデータを活用しユーザビリティを向上させ、モビリティサービスの収益化と社会課題解決の両立にチャレンジして参ります。モビリティサービスで“可動性”を“社会の可能性”に変えていく。データコネクトによる“モビリティソリューション”開発についてご紹介します。

登壇者

  • トヨタ・コニック・アルファ株式会社 DX事業開発部 部長 松平 信人
    トヨタ自動車に入社し、電通への出向を経て現職。クルマの商品企画・生産計画・販促企画・バリューチェーン企画・業務改善などを担当。現在は自動車業界のDXに取り組む。

Track1 Session2 タイトル
花王のデータ活用による”よき体験づくり”とデータ活用を加速させるSnowflakeの役割

セッション概要

2013年に立ち上げた花王のオウンドメディア「Kao PLAZA」では、ファンとの双方向の直接的な交流を実現し、顔の見えるお客さまデータの蓄積による施策を続けてきました。そんな花王が今、最新のデータクラウド「Snowflake」を導入し、データ起点で顧客体験をアップデートし続けています。下支えするシステムが花王のデータ戦略とどう結びついているのかをご紹介します。

登壇者

  • 花王株式会社 DX戦略推進センター カスタマーサクセス部 部長 鈴木 直樹
    花王に入社後、店頭マーチャンダイジング、POSデータ分析等の業務を経て、2001年社内ベンチャー事業にてダイレクトマーケティングを推進、ロジスティックス、コールセンター等のフルフィルメントを開発。現在は、事業革新を目的としたDXに取り組み、D2Cビジネスに関わるCRMシステム及び顧客データベース構築や新たなUX/CXMの企画を担当。
  • 株式会社電通 トランスフォーメーション・プロデュース局 三笘 亜樹
    各得意先の広告業務のみならず顧客体験設計やCRM業務などに携わり、2018年に専門部署に異動し、以降マーケティングDXの観点で様々なプロジェクトに従事。事業ビジョン、生活者視点の体験設計(UI/UX)・戦略策定、企画・開発、PoC~導入、PR露出や運用までワンストップでソリューション提供に向けて支援をする。

Track1 Session3 タイトル
HRデータの活用事例を知り、データドリブン人事を実現!
~データアナリティクスで叶える高度な人的資本経営~

セッション概要

昨今、「データドリブン人事」や「HRデータ活用」という言葉を耳にする機会が増えています。DXの波は事業領域だけでなく人事領域にも押し寄せ、これまでにない「人事」の在り方が問われ始めています。
このセミナーでは、導入社数2700社を超える統合人事システムPOSITIVEを提供する「ISID」、電通の労働環境改革をはじめ多様な人事データ分析実績を有する「データアーティスト」の2社が提供する人事データ分析ソリューションについて、豊富な事例を交えてご紹介します。

登壇者

  • データアーティスト株式会社 取締役 山田 健
    2003年(株)電通入社。クリエーティブ部門を経て2017年よりグループ経営業務に従事。
    2018年よりグループ人事部門へ異動し、経営課題であった労務改善に取り組む。
    2019年よりAI開発とデータ分析をコアドメインとしたグループ企業、データアーティスト(株)に出向。現職。
  • 株式会社電通国際情報サービス HCM事業部 市場開発部 市場開発グループマネージャー 薮内 透
    2000年(株)電通国際情報サービス入社。金融、ERP部門を経て2014年よりHCM業務に従事。
    代理店ビジネス推進マネージャーを経て、2019年より現職にてアライアンスや新規事業開発を担当。人的資本経営をテーマに幅広く活動。

Track1 Session4 タイトル
新生docomoならではの事業部門におけるデータとの付き合い方
〜カンパニー制を導入したdocomo、オウンドメディアの運用をどうデータドリブンに実現しているか〜

セッション概要

昨今、データ分析の重要性が増していく中で、体制を構築し、分析のサイクルを効率的に回していくことは、企業にとって非常に大きなテーマとなってきています。そこで、本セッションではdocomoがオウンドメディアを運用していく中で取り組んでいる内容を、外部リソース含めた体制構築、組織運営の在り方、そして人材育成まで幅広くご紹介します。

登壇者

  • 株式会社NTTドコモ コンシューママーケティング部 担当課長 壷井 雅史
    NTTドコモに入社後、研究組織における基礎技術の研究、端末・サービス企画を担当したのち、サーバ開発業務を担当。
    2021年7月より現職にてオウンドメディアにおけるレコメンドエンジンの開発およびデータ分析業務に従事。
  • 株式会社NTTドコモ コンシューママーケティング部 担当課長 綾野 貴之
    学生時代にコンサルティングファームにて4年間プログラマーを経験後、NTTドコモに入社し、dマーケットの新メディアの立ち上げや、社内メディアへのデータ分析ツール導入に従事。
    その後、オウンドメディアでのレコメンドエンジンの開発や顧客データの活用強化に取り組み、2022年7月よりdメニューの企画に従事。
  • 株式会社NTTドコモ コンシューママーケティング部 宗 和暉
    前職ではマーケティングミックスモデリングを用いた広告の効果測定や、TV視聴ログや購買データを用いたデータ分析を経験。
    2020年10月にNTTドコモに入社後はオウンドメディアのデータ分析・レコメンドエンジンの開発に従事。
  • 株式会社電通クロスブレイン 代表取締役 川邊 忠利
    2006年電通入社、約10年にわたりクライアント企業のデータ分析やデータ利活用を支援。その後、経営企画部門にてデジタルやデータ領域における組織再編やM&Aなどのプロジェクトに参画。2018年からは米国Merkle社にてデータ分析サービスを現地クライアント企業に提供。その後、電通クロスブレインの立ち上げと共に帰国、現在に至る。
  • 株式会社電通クロスブレイン マーケティングデータアナリスト 金井 雄佑
    主にマーケティング領域におけるデータ活用支援に従事し、ダイレクト系のクライアントを中心に、CRM戦略・施策の立案に向けたデータ分析支援や、パーソナライズドコミュニケーションのロジック設計などを経験。
    電通クロスブレイン出向後、機械学習を活用した施策配信のモデリングや顧客セグメントの設計などの分析支援や、大規模データを活用したダッシュボード開発、業務フロー設計などのデータ利活用に関わる業務運用設計支援に従事。
  • 株式会社電通クロスブレイン マーケティングデータアナリスト 小林 直人
    流通、メーカー企業のCRM運用を支援。施策の効果検証や改善提案を行いながらPDCAを回しつつ、運用業務効率化のためのシステム整備も支援。その他、新規サービス開発時のユーザー行動データをもとにしたレコメンドロジックの開発経験や機械学習ソリューションの開発経験など、サイエンス/エンジニアリング領域に強みを持つ。

Track2 Session1 タイトル
静岡銀行における継続的顧客管理プラットフォームの展開

セッション概要

マネロン対策強化に向けた当局方針を踏まえて、多くの金融機関が継続的顧客管理の高度化に取り組み始めています。当セッションでは、ISIDと凸版印刷が静岡銀行で構築した、お客さまと金融機関双方の負荷を考慮し、将来拡張性のある仕組み、および複数金融機関の共同利用を可能としたスキームについて情報提供します。

登壇者

  • 凸版印刷株式会社 中部事業部  BI本部  BPO推進部 BPO企画 ディレクター 豊田 教徳
    2016年凸版印刷入社、各種メーカーやインフラ業界、自治体向けBPO業務の企画・設計・運用管理を経て、金融機関をメインとしたBPO業務の「DX推進」や作業効率化のための「業務改善/業務改革」に従事。定例業務におけるRPA・AIの活用や、DM・コールセンター・SNS等の顧客接点におけるCX向上などを幅広くサポートすべく業務全体の企画・提案を担当。
  • 株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 営業ユニット 戦略アライアンス部 アソシエイトマネージャー 川並 康寿
    20年間に渡り、地域金融機関向け営業に従事。2009年に電通国際情報サービスへ入社後、金融機関における営業・融資審査分野の業務変革、バーゼル対応、マネロン対策、オンラインサービスを活用した顧客接点改革などの幅広い分野で製品・サービス企画やマーケティングを担当。

Track2 Session2 タイトル
オムロン電子部品事業におけるグローバルBtoBデジタルマーケティング

セッション概要

オムロン電子部品事業において、「顧客価値」を実現することを目標にデジタルマーケティングの強化を行っています。
デジタルマーケティングの加速のためにコロナ禍において、グローバルプラットフォームのリニューアルにチャレンジしました。そのストーリーや重要視したことなど、BtoBならではのデジタルマーケティングの実行の難しさや可能性を、現場視点でお話します。

登壇者

  • オムロン株式会社 デバイス&モジュールソリューションズカンパニー 営業統轄本部 デジタルマーケティング部 グループ長 上辻 雅義
    1999年より写真処理機器メーカーにて、ソフトウェア/システム開発に従事、新規事業の企画などを経験。
    2014年にオムロン(株)EMCカンパニー(現DMSカンパニー)入社、自社製品のプロモーションや事業企画を担当すると共に、デジタルマーケティングの強化に取り組む。
    現在では、BtoBにおいても加速する顧客のデジタル化に対応するために、DXを推進し、Webを中心としたデジタルマーケティングの実行に従事。
  • 株式会社電通デジタル 関西部門CXプランニング事業部 事業部長 松岡 大輔
    WEBディレクター、プロデューサー/アカウントとして15年程クリエイティブ業界で活動。デジタルに限定しない顧客視点での課題解決プロジェクトのプロデュースから、近年はCMSを活用したB2C・B2BのDXプロジェクトや顧客視点アプローチによるワークショップ企画/運営など幅広く担当している。

Track2 Session3 タイトル
金融機関におけるマーケティングオートメーションの未来とソリューション

セッション概要

コロナ禍で直面した変化の適応は、デジタルマーケティング領域においても、対面/非対面チャネルのあり方等、お客様と向き合うコミュニケーションデザインを見直す大きなきっかけとなりました。
一方で、今後の変革を見据え、いわゆる顧客体験DX領域におけるテクノロジーやデータの活用方法等に関するビジョニングに不安や課題を抱いているマーケターの方も多いのではないでしょうか。
このセッションでは、新生銀行様や西日本シティ銀行様など多くの金融機関へのマーケティングオートメーションの導入・浸透・定着支援を通じて得られた顧客体験DXのノウハウをもとに、一歩先を行くマーケティングオートメーションのベストプラクティスとテクノロジーについてご紹介します。

登壇者

  • 株式会社電通デジタル テクノロジートランスフォーメーション部門 CRMソリューション事業部 事業部長 永井 康晴
    デジタルマーケティング領域におけるコミュニケーション戦略策定支援、テクノロジー導入支援、運用定着支援に従事。
    エンタープライズ系企業のデジタルトランスフォーメーションの推進、データドリブン型マーケティングの推進と浸透、統合データ活用を前提としたマーケティングプラットフォーム構築支援に携わる。

Track2 Session4 タイトル
AWSのCXへの取組み ~金融機関におけるコールセンターのあるべき姿~

セッション概要

金融業界においてもDXが求められている時代となり、顧客接点をより良くする動きが活発化しています。このセッションではその関係性を顧客視点で考えることの重要性と、その顧客体験(CX)構築による課題の解決について、ポイントとなるアイディアをご紹介します。また、実際にISIDが導入を行った顧客事例から、その実現手法について深堀し、コストを押さえかつサービス品質を向上させる、これからのコールセンターのあるべき姿を考えていきます。

登壇者

  • アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 CX事業本部 CX セールス スペシャリスト 羽富 健次
    1996年日系 SI企業でアウトバウンドシステムでコールセンター業界をスタート、その後、外資系ベンダーで PBX/CTI、VoIP、ネットワーク、ネットワーク管理、運用管理 (WFM)、CRM、クラウドを経験し、エバンジェリストや事業開発として活動。AWSでは2018年12月 Amazon Connect 東京リージョンのリリースをリードし、現在はCX向上の取組みの提案を行う。
  • 株式会社電通国際情報サービス Xイノベーション本部 デジタルエンゲージメントセンター プロジェクトマネージャー 小川 典義
    金融機関向けコンタクトセンター構築を20年間従事。コンタクトセンター案件を中心に顧客接点改革に関して、顧客とのコミュニケーション設計、チャネル改善を担当。

お申し込み

セミナーお申込みは以下のボタンをクリックのうえ、株式会社電通デジタルのWebページからご参加登録ください。
※競合製品をお取り扱いされている企業様はご参加をお断りする場合がございます。
※その他、主催者の判断で参加に相応しくない方は、参加をお断りする場合がございます。何卒ご了承ください。

受付終了しました